2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大人の目・子供の目

子供のころの白目はとてもきれいだったのに、中学、高校くらいからだろうか、だんだん白目がにごってきた。 でも、ここでの話は白目の色のこととは違うからね。 ものを見る目、それはここでは物事を考えることと言ってもいいのだけれど、それが子供のころと…

近所の国(の落ち込みの話)

落ち込みと言っても、これは株式の話。 今朝のトップニュースがこれだった。 ニューヨーク株式の急落ということだったが、原因はなんだろうと聞いていると、中国株の急落ということだった。 今は知らないが、ひところ中国株が人気と騒がれたときがあったので…

男女の行状(の結果)

こんな言葉がある。 一度妻の不行跡を知ってしまえば、もはや如何なる医者の手にかかっても、癒されることはない。 (『結婚十五の歓び』より) ということで、この適用範囲をもう少し広げて応用してみると・・・、こんなふうにも言えたりする。 一度夫の不…

横柄な態度(への対処法)

確定申告の時期である。 そのためだろう、 いつものことながら横柄な役所職員の態度への不満を耳にする。 日頃から頭の低い役所の方々には申し訳ないが、 ここでは、そのような方のことではない。 あくまで住民への横柄な態度をとる役所職員に対しての話。 …

おとな・こども

自分の墓のことを考えてもいい年齢なのに、 大人って、どういうものだろうと考える自分がいる。 子供のときに、こんなことを考える大人になる自分を、想像しただろうか。 子供に、こんなことを考える大人って、わかるだろうか。 自分でも、おかしな話だと思…

落ち込み方(いろいろ)

人間、生きていると、 時に落ち込みそうになったり、 にわかに落ち込んでしまったり、 いつのまにか落ち込んでいて、どうみたって抜け出せそうにないってことになったり、 いろいろするものだ。 要するに、 落ち込み方にもいろいろあるってことなんだけど・…

春(ちょっと早い?)

野山、というより、田畑というべきでしょうか、 ひばりの声を聞くようになりました。 暖冬のせいか、少し早いような気もいたします。 そんなわけで、こんな歌を・・・。 ましろに、みえし、ゆき、きえて、 のは、おもしろく、なりにけり。 草も、はえ、木も…

やさしくて弱い人

加藤諦三さんが、「やさしいが、弱い人」について、いろいろ書いている。 加藤さんの書いているそのままではないが、いくつかあげれば次のような人のようである。 ●自分の周囲の人に、自分が要求されていることと同じことを要求できない。 ●周囲の人が自分に…

夜の生活(の話なのかな?)

夜の生活などといわれて、だいたい考えるのは、秘め事の話。 そう、性生活なんていうのは、秘め事とも呼ばれていた。 夜の生活、秘め事、性生活・・・。 そう、こういう話は、昔からあまり赤裸々に語られるべきものではない。 この世界が、陰と陽の世界でで…

情に飢えてるのかな?(どうだろ、ミヒャエル・エンデさん!)

ラジオから、現代人は情に飢えている、とかいう話が聞こえてきた。 確かにそうだと思う。 子供も、若者も、大人も、お年よりも、みんな情の薄い人間関係で暮らしているような気がする。 そこで、考えてしまうのだけれど、 なぜ、今の僕たちは情が薄い関係に…

生きること(死ぬこと)

生きることは、死ぬことよりも難しいんだ! 死ぬ勇気がないなんて、かっこうのいい言葉で、ごまかしちゃいけない! 自分が向かうべき方向を、自分の中でごまかしちゃあ、いけない! 生きているってことは、不安ばっかりなんだ! 生きているってことが、そも…

今日は雨降り(お月様)

今日は、静かな雨が降っています。 こうして、日に日に春になっていくのでしょうね。 大地の恵みにつながっていくのでしょうね。 でも、人の心が雨模様になると、ちょっとセンチになったりしちゃいます。 それでもって、こんな歌があったのを思い出して、ち…

男たち(のふがいなさ)

最近、熟年離婚という言葉をよく耳にする。 テレビドラマで、そうしたタイトルのものがあったようだが、はやり言葉のようでもある。 年金を分け合うような手続きも可能になるとかで、テレビや新聞、雑誌などでもそうした話題が取り上げられ、女性の関心度が…

幼い心(のなかにあるもの)

子供のころ好きだった、いくつかの歌の一つに、次のようなのがある。 遠い山の向こうの 知らない町よ いつか馬車に乗って 行きたい町よ 飾り窓の店 あるという町 ポプラの並木の あるという町 遠い雲の下の 知らない町よ 楽しいことが ありそうな町よ 調べて…

くたばってくれればいいのに!

他人さんのこと、死んでもらいたいって、思ったりしたらだめですかねえ? そんなこたあ、ないだろう! 安倍清明さんまでさかのぼらなくったって、昔のえらい人は、みんな祈祷をして、相手を呪い殺そうとしたりしてたんだからね。 それに、神に祈りながら戦っ…

諸国家と(の関係)

さて、近隣諸国家との関係についてなんですけどね、 このたびの結果は、やっぱりなあ、だいたい予想した通りじゃないかって、 また、また、情けないって感じをいだかされちゃいました。 だいたい、はじめっから、米国の後ろから、ぴょんぴょん飛び上がって、…

男女の世界

男女平等といってわいわい言うのは、まあ、言ってくれていいのだけれど、 それはそれとして、 男には男の世界があるのだ。 そして、女には、(きっと)女の世界があるのだ(と思っている)。 女たちがぺちゃくちゃしゃべっているところへ、入っていって、こ…

欲(の程度)

欲というのは、無しでは生きられないよね。 生きているってことが、そもそも欲があるってことだし、 その欲があるから、生きることを続けていけるのだろうしね。 でも、欲があり過ぎるのもどうかと思うんだ。 欲があり過ぎると、よいことは起こさないよ、き…

お父さんの言葉(宮本常一さんのお父さん)

気になる人の一人に、宮本常一(つねいち)さんという方がいる。 気になるというより、好きな人と言ってもいいのだけれど、 そこまで言うほどには、この方をよく知らないので・・・。 でも、この方は素敵な人にちがいないと、勝手に信じてる。 なぜって、 人…

いのちの大切さ(っていうけどね)

いのちの大切さ これを言ったり、教えたりする前に、 いのちとは何かを考えたり、考えさせたりしなければいけないと思うんだよね。 いのちの大切さって言うんだけど、 これは、 いのちを考えていったときに出てきた、一つの答えのようなものじゃないのかなあ…

大切にするもの

まわりの人は皆、私より、よいものを持っているように見える。 まわりの人は皆、私より、高価な物を持っているように見える。 まわりの人は皆、私より、うまく生きているように見える。 まわりの人は皆、私より、楽しく生きているように見える。 まわりの人…

喫茶店での話(再考)

先日の喫茶店での話なんだけど、 ちょっと考えてみると、 けっこう普通のことなんだよなあ。 職場というところでは、こんなのほとんどどうってことないくらいの話だろうからねえ。 見ず知らずの、あるサラリーマンの本心を、ちょっと垣間見た出来事だったと…

失ったいのち

もし、どこかの町で、 いじめによって、命を落とした子がいたとして、 町の為政者が、 町のイメージを回復することが、 その子のいのちに応えることだと、 考えたり、言ったりするようなことがあるとしたら、 人のいのちなんていうものは、 好きなように使わ…

仕事の人間関係って、こんなもの!(?)

―使える「やつ」は、使っちゃえ、の巻き― 昼下がりの喫茶店でのことだ。 私は、新聞を読みながら、一息入れていた。 隣の席では、40代半ばのスーツ男が、B5サイズのパソコンを開けて、半分仕事をしながら、別の男とおしゃべりをしている。 時に仕事の電…

教師としつけ

しつけって、身を美しくって書くんだよね。 しかし、今や、もう、はっちゃかめっちゃかって、感じなのかもしれないな~。 躾(しつけ)のできていない、はっちゃかめっちゃかの子供たちが多い中では、躾のできている子供は不適応になってしまう。 そして、そ…

生きてゆく!

・・・・・・ 生きてゆくのであらうけど 遠く経て来た日や夜の あんまりこんなにこひしゆては なんだか自信が持てないよ ・・・・・・ ・・・・・・ 考へてみれば簡単だ 畢竟(ひっきょう)意志の問題だ なんとかやるより仕方もない やりさへすればよいのだ…

負けるが勝ち?

勝つためには、力が要る。 勝とうとすることは、他者より強くなろうとすることだ。 勝とうとすることは、他者を意のままに動かそうとすることだ。 勝とうとすることは、他者をコントロールしようとすることだ。 勝とうとすることは、他者を使う力を手にしよ…

自国への誇りと他国

自国を誇りとすることができるというのは、大切なことだ。 また、 自国の文化を誇るというのは、大切なことだ。 しかし、 このことをもって、 他国を蔑視したり、 何かにつけて他国を非難するというのでは、問題だ。 他国の問題を指摘することはあっても、 …

日本人の心性(過去、現在、未来)

林秀彦さんが、こんな文章を書いている。 う~ん・・・と、うなってしまったので、ちょっと長いけれど引用させていただきます。 日本人の命の基本や根本は、一切合財、形而下にあるものではなく、形而上の価値観に従い、その上に日常の生活がある(少なくと…

独り言(ストレス解消?)

独り言でのストレス解消法というのがあるそうな。 それは、テレビを見ながら、するのだそうな。 で、どうするのかというと、 テレビを見ながらの、テレビに向けての、大胆な一人おしゃべりなのだそうだ。 どんなふうかというのを、隠しマイクによる録音逐語…