#小学校

子供の教育と人のモデルについて

人格者などという言葉を、今の小中学生のどの程度が知っているだろうか。 また、青年たちの誰もが知っているのだろうか。 教育の場でも、ほとんど使わない言葉になっているのだろうか。 ましてや仁者などという言葉は、さらに知らないのではなかろうか。 も…

子ども電話相談室のこと

夏になると、NHKのラジオ放送で「夏休み子ども電話相談室」がある。 毎年、時々ではあるが、車の中でこれを聞く。 この夏も、印象深い一つの質問があった。 それは、確か、次のようなものだった。 「蚊は、生きていてうれしいのでしょうか。」 この質問を…

障害をもつ子供たち

障害児の問題行動とか、障害児と健常児の狭間にいるような子の問題行動とか、まあ、対処する大人の側からは、あつかいにくい行動は全部問題行動にされてしまうのだけど、一人ひとりの子供の側から見ると、どの行動もそれなりに意味があったりして、そう嫌が…

感動を評価する?

感動したことを、素直に表現できるってこと、 いいと思わない? 人は、いつごろから、そうすることに躊躇する心を持ち始めるのだろうね。 早い場合には、10歳前後だろうかなあ。 学校の先生たちにつぶされてきたような気がするなあ。 学校の先生たちが、そ…

身を立て、名を上げ・・・

07年3月9日続編 (なぜ、この時期に再度この話が、なんてことにはお構いなしに・・・思いついたので書いておこう。。) 仰げば尊しの歌詞、「身を立て、名をあげ、やよはげめよ」、 これを、単純に「立身出世のために励め」と考えている人がいる。 仰げ…

教師としつけ

しつけって、身を美しくって書くんだよね。 しかし、今や、もう、はっちゃかめっちゃかって、感じなのかもしれないな~。 躾(しつけ)のできていない、はっちゃかめっちゃかの子供たちが多い中では、躾のできている子供は不適応になってしまう。 そして、そ…

いのちと学校

何も、いのちをかけてまで学校へ行かなくてもよいと思うんですよね。 学校では、教師の懐で守られる必要がある。 しかし、それがないなら、 家で、親の懐で、守られる必要がある。 親は、本当に、子供にとっての最後のよりどころなんだと思うんですよね。 い…

いじめられる側

いじめられる側は、しっかり記録を残しておくことです。 これは、何かのときに、明確な資料として突きつけることができるようにしておくためです。 その何かのときが来たからといって、これまでのことをいざ思い出して書こうとしても、そう簡単ではないでし…

唱歌のこと-とんび

もうずいぶん前のことですが、小学生の子が「とんび」の歌を歌っていました。 きれいな歌でした。 調べてみると、私の知らない文部省唱歌でした。 かつて、わが国は子供の教育のためにたくさんの小学唱歌や文部省唱歌を作りました。 そのなかには、時代を超…