些細なこと、小さなものに、 ありがとう、って思えるっていいよね。 もうけさせてくれて、ありがとう、とかじゃなくて、 なんか、よくわからないけど、ありがとう、の方が、 本当の、ありがとう、かも知れないな。 そうそう、理由なんてなくて、 うれしいか…

人生は、哲学だ！ そう、そう。そうかもね。 哲学は、人生だ！ そうかもね。 哲学を生きる！ それもいいかもね。 実学を生きるんだ！ まあね。 まあ、とにかく、 足にしっかり根を生やして、 大地をつかんで、 四方に身の程の枝を張って、 そらに向かって、…

子育てって、 自分の人生をもう一度、じっくり振り返らせてもらえるよね。 これって、いいことだって、思ったほうがいいんじゃない？ だから、 ありがとう、ありがとう、なのさ！ ・・・ ありがとう、ありがとう。

人生には、悲しみに満ちたときがある。 人生には、喜びに満ちたときがある。 悲しさや苦しさばかりが続くわけでもないし、 喜びや楽しさばかりが続くわけでもない。 それが人生ってものさ！ それが、人生の「時（とき）」ってものなのさ！

自然の道理にかなうものを真理と言い、 自然の道理にかなう行いを倫理と言う。 こういっている人がいるけれど、考えてみなくっちゃね。 この場合の自然は、自然科学で言う自然とは、たぶん違うよね。

「最高です！」 なんて言葉が、 まかりとおってるのだけれど、 時には、 「幸せです！」って言葉を使ってみたらどう！ きっと、本当に幸せな気持ちがすると思うよ。 きっと、味わい深い言葉だって、わかると思うよ。

理想に対する強い執着心を持つことは、悪いこと？ いや、悪いことではないよな！ それは、とても、だいじなことだ。 気をつけないといけないのは、 現実がしっかり見えていて、 なおかつ、理想に執着していくということじゃないかい！

人間を馬鹿にしてはいけない！ あまりに卑屈になっても困るのだ。 人間はえらいに違いないのだ。 なぜかって？ なんといっても、 「私」を知っている生命体なのだからね。 己を自覚する存在なんて、たいしたもんじゃないか。 だから、意図的に成長の努力もで…

一人ひとりの自我が、 自我を持たない生き物の魂に支えられて、 その先端にちょこっと乗っかって光を出していると考えたら、 本当にちっぽけに見えてくるのだけれど、 支えられている裾野の方に目をやると、 あまりに大きくて、恐ろしくもなってくる。 いの…

学を為せば日々に益し、道を為せば日々に損す。（老子） これって、本当に、本当だと思うんだよ。 みんなどんどんえらくなって、どんどんおかしくなっていく、・・・そんな気がする。 人間がこざかしくなっていく。いやらしくなっていく。 熱心な若者は、知…

こんな俳句がある。 初夏の 乳房の筋の 青さなか （野村喜船） 周りに人がいようと、 泣く赤ん坊に乳房を咥えさせる女の姿を、 なぜか懐かしく思い浮かべる。 青い筋の張った、豊満な乳房、 性欲の対象としてではなく、そこにただの女を見る情景は、 人間の…

人間、年齢を経るほどに、 ずぶとくなっていく。 これは、きわめて一般的に言えること。 たとえば、長年勤めているものが、古狸のように言われるのもそう！ でも、これは、環境があまり変わらないところで長年勤めている、という条件付きの話。 古狸になるは…

雨の音 ぽと、ぽと、 ぽと、ぽと、 雨の音 ぽた、ぽた、 ぽた、ぽた、 雨の音 ぼた、ぼた、 ぼた、ぼた、 雨の音 ぽた、ぱた、 ぽた、ぱた、 雨の音 ぱら、ぽら、 ぱら、ぽら、 幼い時の方が、 雨の音をいろいろに聞き分けていたような気がするなあ。 そんな…

英文も英会話も、言いたい重要なことをまず先に出すと言われるが、日本語の方は最後まで聞いたり読んだりしないと、肝心なところが定かにならない。 こうした日本語の形は、日本人の奥ゆかしさからきているのだと言われれば、なるほどと思えてくる。

人の命の価値というのはさまざまだ、と言うと反発心をあおったりするかもしれないが、 その人が、その人自身の命をどう価値づけるかという視点に立てば、間違った表現とは言えない。 しかし、自らが自らの命を価値づけるという意識を持つこと自体、自らと遊…

キャベツの種を植えました。 あちらこちらに、キャベツの葉っぱが育ってきました。 モンシロチョウがやってきて、卵を産みました。 あちらこちらのキャベツの葉っぱに穴が開きました。 青虫を取って、いくつかのキャベツに移動させてやりました。 青虫たちは…

ある人が、数え年のことを書いていたなあ。 そうなんだよなあ。 人は、おかあちゃんのおなかの中にいるときから生きているんだから、 満年齢って、やっぱりおかしいよな。 これからは、数えで、●歳ですって言って、相手の反応見てみようかな！ 誕生してから1…

命は、はかないものなのだけど、 その命をもてあましてる人がいたりするから、奇妙なのだよなあ。