失ったいのち

もし、どこかの町で、

いじめによって、命を落とした子がいたとして、

町の為政者が、

町のイメージを回復することが、

その子のいのちに応えることだと、

考えたり、言ったりするようなことがあるとしたら、

人のいのちなんていうものは、

好きなように使われるものだなあ、

と思ってしまうのは、私だけだろうか。


戦時中がそうだったろうし、

特に政治家は、簡単に弁じてしまうから、

聞き方も注意深くなければならないなあ。


こういうのは、ちょっと想像しての話なのだけれど、

現実にあるとしたら、

人間というものを、つくづく恐ろしく思ってしまうなあ。

でも、人間みんなが、そうじゃないだろうから、

まずは、見極める目を持っていなくちゃね。