人生はサバイバル?
人生も大分終わりに近づいているな、と感じています。
そんな人生過程にあって、振り返ると、人生はサバイバルだなと思ったりするんですね。
二十歳代で逝ってしまった友人もいるし、組織のトップまで行って、退職して数年で亡くなった人もいるし!
私はというと、時に厳しい激流に揉まれて、溺れそうになったりしながらもなんとか適当なところで岸に泳ぎ着いて、今では呑気に川岸で眺めている感じ。
同様に早めに岸に上がった知人とおしゃべりしていて、
振り返ってみて、どんな感想ですかと聞くと、
自分は仕事が嫌やったんやなーとつくづく思うわ、とのこと。
いやー、思わず大きな声で、一緒ですわ!と言っちゃいました!
まぁ、私の友人みたいな人ですから、同類なのかも知れませんが・・・。
私は10代半ばには、立原道造だったかの「草に寝て」の詩集なんかを読んでた、ぼんやりした文学少年でしたから、よう数十年の仕事人生をやったもんだと、今にして思うのです。
確か、「命を賭けてまで、やらんといけない仕事があるのですか」と母親に言われたと書いていたのは、矢作直樹先生でした。
どうぞ皆さん、心身のご健康にくれぐれもお気をつけください。