喫茶店での話(再考)

先日の喫茶店での話なんだけど、

ちょっと考えてみると、

けっこう普通のことなんだよなあ。

職場というところでは、こんなのほとんどどうってことないくらいの話だろうからねえ。

見ず知らずの、あるサラリーマンの本心を、ちょっと垣間見た出来事だったという、
ただ、それだけのことなんだ。

実際、こんな程度は、話にも上らないほど、些細なことなんだよなあ。

男たちは、いや、女たちも気づいているのだろうけど、みんなけっこう身を削りながら、時に痛んだ傷を互いに癒しながら、あるいは、塩を塗りつけあったりしながら、仕事仲間としてやっているのだろうから。

世のとっつぁんたちは、汚いことをちょっとしたり、だいぶしたり、また、されたりしながら、頑張って生きているのだ。