夜の生活(の話なのかな?)

夜の生活などといわれて、だいたい考えるのは、秘め事の話。

そう、性生活なんていうのは、秘め事とも呼ばれていた。

夜の生活、秘め事、性生活・・・。

そう、こういう話は、昔からあまり赤裸々に語られるべきものではない。

この世界が、陰と陽の世界でできているとすれば、それは陰の世界なんだ。

この陰の世界のことが、あまりしょっちゅうというか、あからさまにというか、世間に出てくるようでは、人の生活もおかしくなってくるにちがいない。

さて、昼にはあまり語られない、陰の世界のお話が、インターネットの世界では、赤裸々に語られたりする。

してみると、インターネットの世界は陰とも陽とも判別しかねるあいまいな世界をけっこうもっているということになりそうだ。

こういう世界では、その世界でうろうろする本人自身が、自らをうまく、そして十分にコントロールしていかなければならない。

人には、陰の世界からの誘惑がある。
あるいは、陰の世界をもっと見たいというか、もっとその体験世界を広げたいというか、どうしても惹かれるものがあるのだ。
それは、陽の世界に軸足をおいている人間には、心の隙間に入り込んでくる誘惑となるのだな。

ということで、
陰と陽、どちらで過ごすにしろ、あるいは行き来するにせよ、くれぐれもそのあたりは気をつけるのがよかろうと・・・。