2006-01-01から1年間の記事一覧

須臾の人生の善悪

悠久な自然のうちに人生を見れば、善も悪も、そこにない。 あるのは、ただ、命あるものの営みばかりだ。

歩道橋に問題あり

市街地の周辺道路整備で、数ヶ月前から新しく道路拡張工事が行われている。 先日、久しぶりにそのあたりを通ると、大きな、立派な歩道橋ができていた。 そこで、日ごろより不平不満の多い私は、また、独り言で不平をぶつぶつと言い始めた。 私は、独り言でぶ…

あくせくしなさるな!

こんな詩が思い浮かんできました。 昨日またかくてありけり 今日もまたかくてありなむ この命なにを齷齪(あくせく) 明日をのみ思ひわづらふ (島崎藤村「千曲川旅情のうた」より) 自身について、思いわずらうというのは、 どういうときが多いのだろうか。…

パンツ収集家

パンツ収集家といっても、その方面の人は期待しないように! 期待しても、面白くないからね! 期待している人は、「なんだ、この話は!」と言って怒るといけないから、 読まないようにね! (でも、たぶん、読むんだろうなあ、きっと。) ある知人の話です。…

一人で

高速道路を走らせていると ふと、このままずーっと行ってしまおうかという思いに駆られるときがある。 さほど意識もしていないが、車を走らせるのが好きなのだろうと思う。 下を走っていて、そのまましばらく適当に車を走らせて行くときがある。 そして、そ…

いのちと学校

何も、いのちをかけてまで学校へ行かなくてもよいと思うんですよね。 学校では、教師の懐で守られる必要がある。 しかし、それがないなら、 家で、親の懐で、守られる必要がある。 親は、本当に、子供にとっての最後のよりどころなんだと思うんですよね。 い…

仕事中でも迷惑電話

忙しく仕事をしているときに限っていらぬ電話が入るときがある。 「○○さん、お電話です。」 などと言われて、丁寧に「お待たせいたしました。」などと言って電話を取ると、 マンションを買わないか、と言ってくる。 この忙しいときに、くそ~、と思うが、怒…

休憩は適度にとるべし

地方の公園付近を車で昼間に通ると、けっこう車が止まっている。 また、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアでも、駐車場のはずれの方に、車が何台も止まっていたりする。 ほとんどが、男性である。女性であることはまずない。 皆さん、仕事中の休憩…

いじめられる側

いじめられる側は、しっかり記録を残しておくことです。 これは、何かのときに、明確な資料として突きつけることができるようにしておくためです。 その何かのときが来たからといって、これまでのことをいざ思い出して書こうとしても、そう簡単ではないでし…

日本語文章作成

若い者のなかに、日本語の文章をまともに書けない者が多すぎる。 何とかしてくれ! 主語と述語が対応しとらんぞ!と言われるような文章を平気で書いてくる者もいる。 社会に出てから、誰が教育するというのだ! 会社の方で、書き方教室でも開く必要がそのう…

女性の社会参加

最近は相変わらず景気がよくないので、それほど言われないのだろうか。 このたびは、女性の社会参加、あるいは女性の社会経済活動への参加の促進という話。 (でも、どう話が展開するかは、独り言ゆえわかりませぬが・・・、) 格好のよい言葉ではある。 そのた…

会議の時間

会議で、貴重な人生の時間が奪われていると思うときがある。 それは、時間をかけて議論をしても、結局次のようなことになる会議である。 ●最終的に、結論といえるのかどうかわからんような話で終わってしまう場合。 ●最初に出ていた案にしとけばよいものを、…

車の運転(右折)

車の運転をしていて、時に、「またか!」といらいらさせられることがある。 で、今日のところは、右折の話。 右折をしようとする車はセンターラインよりに寄って右折待機すべし! 片側一斜線の道路では、右折車がセンターラインよりに寄らないために後続の車…

公衆便所の落書き

先日、高速道路のサービスエリアでトイレに入ったときのことだ。 用を済まして、ペーパーを取ろうとして、そこになにやら落書きらしいものが書いてあることに気がついた。 消えかかった字をよく見ると、 ○○会社 ○○ 死ね と書いてある。 このドライバー、よほ…

惜別(わかれ)

人生のなかでは、当然、たくさんの人と出会っているのですが、出会いはなぜか未来に似つかわしく、別れのみが思い出に残ります。 好きな歌の一つに「惜別の歌」というのがあります。 その詩は、次のものです。 遠き別れに 耐えかねて この高殿に 登るかな 悲…

宇宙と私

夜の空をよく見ていたころがある。 一人で夜空を見上げていて、 一人で星々を見ていて、 また、天体望遠鏡で、一人で星を見ていて、 いつの間にかその世界の中に自分が入ってしまうことがある。 それは、宇宙の中に自分が吸い込まれるような感覚で、少し怖い…

年(歳)をとることと喪失感(歯医者!)

人は、壮年期以降、歳をとることによって死に近づくことを意識させれらることになる。 あるとき、歯が痛いので歯医者に行った。 すると、「アア、この歯はもうだめだなあ。」といって、あっという間に抜かれてしまった。 これが私の最初の喪失体験だ。 喪失…

本当は好きな人?

人の悪口を言う人がいる。 それで、こちらはそれをしっかり聞いて、こちらも一緒になってその人は本当に悪い人だと言う。 こちらもめいっぱい、その人と同じようにののしる言葉を言って、悪口を言う人の味方になる。 そんなふうな会話をしていると、当初気持…

子供たちのいじめの言葉?

子供たちは、けっこう、ひどい言葉を使っているらしい。 世間の、たぶん良識ある、そして、やはり少々年配の大人たちが聞くとぞっとしたり、眉をしかめるような言葉が、子供たちの日常のなかに、普通のごとく使われているようである。 そして、若い大人たち…

夜の世界

夜が また来る 思い出 つれて♪ このところ、夜になると頭をよぎる古い歌だ。 そして、つげ義春の『夜が摑む』の最後の場面、『外のふくらみ』などの絵がおぼろげな記憶のまま浮かんでくる。 私のなかで何が起こっているのかはともかくとして、 夜は、昼と違…

生きていることと「テンポ」

人には、生きるのに適切なテンポというものがあるのではあるまいか。 たとえば、昭和30年代から40年代ころ、 高度経済成長期と呼ばれたころだが、 それなりにテンポよく人は生きていた。 この時期は、今よりも経済の発展が肌でわかるような状況ではなか…

人のこころ

人に感謝されても その人の素直さに 私はおびえる その人に映る わが身の姿に 私はおびえる 私を知る私は 私を知らぬ その人の素直さに とまどう しかし、人とはそういうもの 素直でいるときもあれば いやらしい思いを うちに抱いているときもある 人の素直…

「いのち」のニュース

嫌なニュースが多すぎる。 「いのち」があまりに軽すぎる! 「いのち」って、その程度のものなのか! これも、人によりけりか?

姿勢

姿勢は大事だと思う。 昨夜のテレビで、山之内一豊が部下に「殿、そのように下を向いていては、敗残兵のようでございます。」といった類のことを言われていた。 姿勢によって、人からの見られ方も違うし、自分の気持ちも違ってくる。 癖というのもあるし、自…

人生を知っている!

人生を知っているだって! 10代で、20代で、30代で・・・、人生がわかったような口を利くな! 人生の途中で、さも人生を知ったようなことを言うな! 傲慢だ! なまいきだ! 最後まで生きてみなければ、人生がわかるわけないじゃないか!

支えてくれる人

動物はそういうことがないのだろうが、人間には心の支えになる存在が必要だ。 友人である場合もあれば、父親であったり、母親であったりもする。 また、彼であったり、彼女であったりもする。子供である場合もある。 神様であったり、仏様であったりすること…

うつ病と若者の職業選択

うつ病の人が増えているそうな。 現代のこの社会状況では、うつ病が増えてもおかしくないだろう。 生真面目なものはやりきれなくなるのではないだろうか。 しかし、ここでの話題はそういうことではない。 うつ病が増えるというので、にぎわう職業があるとい…

(事前の)不安

不安にもいろいろあるだろうが、何かをする前の不安というものがある。 仕事に出る前の不安、学校へ行く前の不安、人と会う前の不安など、いろいろある。 こういう場合には、これから起こることに対して自分がどうするかということに、自信がないことが多い…

本音と建前

人の話には本音と建前がある、というのはよく知られたことです。 本音と建前に近いことは、法制度とその運用にもあります。 先ごろ、高校3年生を対象とした世界史の科目の問題でしたか、必修科目未履修問題が明るみに出ました。 すったもんだありましたが、…

小指の思い出(落伍者)

「小指の思い出」と言えば、小指を怪我でもしたのかというと、そうではない。 ずっと以前に、「小指の思い出」(?)という歌があった。 「あなたが 噛んだ 小指が 痛い~♪」 この歌詞、この曲、いいですねえ。これを作ったのはどなただったか。 ガキの恋では…