いじめられる側

いじめられる側は、しっかり記録を残しておくことです。

これは、何かのときに、明確な資料として突きつけることができるようにしておくためです。
その何かのときが来たからといって、これまでのことをいざ思い出して書こうとしても、そう簡単ではないでしょう。まして、日付けや状況の詳細は書けないでしょう。

いじめられた内容、日時、状況、いじめた者の名前などの記録を残しておくことです。
何者かによって書かれた現物は、貴重な証拠物となるでしょう。もちろん、日付けを書いておかねばなりません。

教師の対応、教師への申し出内容、申し出の日、その後の教師の対応なども記録として重要でしょう。

教師、学校側がこちらの味方とは決して思わない方がよいでしょう。
もちろん、はなから敵だと思って対峙するのも得策とは思えません。

まあ、気を許さぬことです。

自分の首を覚悟してでも、また、自分や自分の家族の生活をかけてでも、生徒を守るなどという教師は近頃はまずいないと思っておいた方がよいのではないでしょうか。

どうも、そのくらい、ことはややこしいようです!

教師の方も、けっこう頭を抱えているようです。
できることなら逃げ出したいと思っている教師もいるかもしれません。

まあ、そのあたりは教師に本心を聞いてみないとわかりませんが・・・。
しかし、本心など、なかなか聞けるものではありなせんしね。

あるスクールカウンセラーの方のお話では、生徒の相談もさることながら、教師の相談もけっこう多いのだとか。
その内容など、話してくれるわけもありませんが、それだけ自分のことで悩んでいる教師たちも多いということでしょう。

ひょっとすると、純で、まじめな教師たちがけっこう苦しんでいるのかもしれません。

まあ、私は想像するしかありませんので、そこのところはわかりませんが、いずれにしても、いじめられる側は記録をとっておくことは大事ということです。
(よく知りもしない者が身勝手に考えたことかもしれませんが、記録については以前たまたま聞いたラジオの電話相談の方も言っておられました。)

でも、こういうの、とても殺伐として嫌な感じではありますよね。