2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

美しい人

友人たちが、こんな会話をしていたんだ。 友人が、女性から聞かれたんだ。 女性「心の美しい人は、好きよね?」 友人「好きだね!」 女性「容姿の美しい人はどう?」 友人「好きになるかも」 女性「容姿が美しくても、心の良くない人は?」 友人「それは、困…

自然のなかの動きと私たち

ジョージ・ウィンストンのある曲を聴いて思ったのね。 基本的には、単調なリズムの繰り返しなんだけど、なぜか安らぐんだよね。 この単調なリズムはなんだろう、何がいいのだろう、って考えてみると、・・・自然のなかの動きが、まさにそうなんだよね。自然…

良い人、悪い人と出会う

友人とこんな会話をした。 良い人と悪い人についてだ。 私「よい人が半分で悪い人が半分かな」 友人「良い人が2割で悪い人が2割かな」 私「じゃあ、良くも悪くもない人が6割だな」 友人「そうだな」 私「しかし、悪い人に、なぜか出会いやすい気がするね…

逃げを打つ

逃げを打つ、という言葉がある。 責任などを逃れようとして、あらかじめ、手立てをしておくことだ。まあ、逃げ支度の手立てをしておくこと、とも言える。 卑劣な行為と思うかもしれない。 嫌いな行為だと言う人がいるかもしれない。 しかし、この行為は、複…

言うべきこと

折々に言うことが違うって言うけれど、 折々に状況が違うんだからしようがないじゃないか。 状況によったら、この間とはまったく反対のことを言わなければならないこともあるんだ!

人生の必然と偶然、そして

ふいに、友人から、人生には必然とか偶然があるか、って聞かれたんだ。 それでもって、ちょっとばかし考えて応えたんだ。 人生には、偶然も、必然もあると思うね。 そして、僕の意思による働きがある。 そして、(名づけるに、いろいろな名づけようがある)…

世の中を忙しく回転させる

忙しく回転する世の中、誰が回転させているのか。 エンジン部分には知識人たち・文化人たち・・・政治家、官僚、高所得の企業人たち、学者あるいは研究者たち・・・そして、これらの人々の養成には多くの教育者が加担する。 回転に飲まれて自死をする者もい…

努力してる?

能力を持ちながらも努力をしないで、もったいない人生を歩いている人もいるし、 やたらと努力をして、もったいない人生を歩いている人もいるね。

不幸にするもの

自分の生活を、「こんなはずではない」と、生きていたのでは、 いつまでも幸せ感は得られない。 幸いなことに、私たちは、ほんの些細なものにでも、幸せを感じることができる。 そして、身の回りの小さなものに、幸せを感じることができたなら、その小さなも…

恋と夢の世界

人は、恋をすると、夢の世界へ入っちゃうんだね。 そして、その世界をさまようんだ。 その夢の世界は、ばら色で、光り輝いている世界もあれば、暗くて、不安に満ちている世界もある。 そして、なかなか、そこから抜け出せない。 時には、抜け出したくても抜…

きっと頑張るんだよね。

人間関係や仕事に疲れている人と、ひとしきり楽しくおしゃべりをした。 わかれるときに、彼は、「よ~し頑張るぞ」、と言った。 私は、振り返って、 一言、「そんなに頑張らなくって、いいよ!」と言って、わかれた。 気合いを入れようとした彼には悪かった…

知恵、時を越えて

私たちは、時を超えて生きることはできない。 しかし、知恵のいくつかは時を越えて生きる。 その知恵のまたいくつかを、私たちは、必要に応じて使う。 それが誰の知恵であったかなどは、生きるためには、もともとどうでもよいことだ。 だから、それが誰の知…

ヒグマさんのブログから

higuma786さんは、樺太からの引揚者だ。お体の具合を悪くしたとかで、もうブログの更新をされていない。 長いものなので、私は、失礼ながらつまみ食い的に読ませていただいた。 このブログからは、人の人生、人生を翻弄させる大きな力、人のいのち、人生に働…

今を生きる生き方

今を楽しく生きること これも、また、だいじなことなんだ。

理想主義と現実主義と

理想主義者は、現実逃避者とも言われる。 では、現実主義者はというと・・・、つまらない。 理想と現実、それぞれに深みを持っていれば、味が出る。 味などどうでもよいけど、深みのある生き方ができる、のかな。 バランスよく生きることが大切だね。

美しい時期と美しさと

庭の千草も 虫のねも かれて さびしく なりにけり ああ 白菊 ああ 白菊 ひとり おくれて 咲きにけり 露にたわむや 菊の花 霜におごるや 菊の花 ああ あわれあわれ ああ 白菊 人の操も かくてこそ (明治の小学唱歌(アイルランド民謡)) 庭の千草って、とて…

庭の千草は、さびしく、うつくしい

突然、どこかから聞こえてきた[The Last Rose of Summer] これ、「庭の千草」 千草っていうのは、「草花」って意味だろうけど、 英語にすると、たぶんただのflowersになっちゃうのかなあ? もし、そうだと、「千草」って表現はいいよなあ。 外国の言葉をよく…

人生ってこんなもの

「人生ってこういうもんなんだよ」って言って、 それで、 「だから、どうなんだ?」って聞かれても、 やっぱり、 「人生って、こういうもんなんだよなあ」って、そう応えるしかないときってあるんだよな。

囚われ人

囚われ人 人はいつも何かに囚われている。 そうやって、自分を生きている。 考えてみると、 「私」という自我こそが、 そもそも、 囚われることによって生まれてきたものだものなあ。 そして、また、 この自我が、何かに囚われるって、もがくんだ。 人間って…

確かなものを得たい?

生きていることがいつもおぼろげだというのは、やむをえないことのように思う。 だから、人は、いつも確かなものを求めようとする。 宗教も、そうやって、人類が生み出したものだろう。 宗教を信仰する人たちも、確かなものを求めて、また、確かなものとして…

人の理想を語る人

社会生活というのは、きわめて現実的なものだ。 そんなことは、大人であれば、誰でも知っている。 しかし、たいへん面白いことに、 その社会を構成している、社会生活とは現実的なものだと知っている同じ人たちが、 一方で、 理想や夢を語る人を求める面もあ…

好きだということに

「好きだ!」ということに、 理屈の入り込む余地はないんだよね。 まあ、だから、 楽しかったり、苦しかったり、わけがわからなかったりもするんだろうね。 だって、説明のしようがないんだもの。

人間は考える

いっぱい考える、そう、われわれには、いっぱい考えることがあるんだ! 人は、「考える葦」と言われるように、思考する存在として偉大なのだ。 しかし、いくら考える力を持っていても、 役にも立たない思考をしていると、 「分別過ぐれば愚に返る」というこ…

本質を知りたいから

物事の本質を知ろうとするときに、 自身を離れたところにそれはないと思うね。 自分、その存在を深く知ることなく、 いくら外の世界をあれこれ見て廻っても、 本質へ近づけないと思うね。 物事の本質を知ろうとして、知識をいくらたくさん拾い集めても、 落…

愛したり、愛されたり、愛されなかったり、愛せなかったり

愛するって、ある人のことを大切に思うってことなんだよね。 愛されるって、誰かから自分を大切に思われるってことなんだよね。 それで、 面白くない話だけど、 自分が愛する人ができても、その人が自分を愛してくれるかっていうと、それは確実じゃないのね…

政治的管理・監督の拡大

政治家が小さな政府へと言いながら、 わが国政府は、中央行政庁は、 地方行政や民間事業、民間団体、市民活動まで、 ますます強くコントロールするようになってきたようだ。

生き方(半分背を向ける)

世間、社会、他人さんたちに半分背を向けて生きる生き方というのも、自信を持って生きる生き方の一つだ。

助けを求める

助けが必要なときには、 助けを求めることに、素直でなければいけない。 たとえば、 福祉活動として、 ボランティアで、日夜、電話を取っている人たちが、全国各地にたくさんいる。 この人たちは、人の悩みに耳を傾けたり、あるいは、自殺衝動に駆られる人た…

男の詩(うた)

これは、男の歌だと思いますね。 「遠い昔の男」の歌だと言えば、それまでですが、 それでも、男の歌に違いないのだ。 妻をめとらば才たけて みめ美わしく情ある 友を選ばば書を読みて 六分の侠気四分の熱 恋の命をたずぬれば 名を惜しむかな男ゆえ 友の情け…

私とは別に

水仙の黄色い花が咲き始めた。 クロッカスの花も白や黄色や紫と咲き始めた。 やがて、あの川原も、その土手も、昨年と同じように、菜の花で黄色く染まるだろう。 来年も再来年も、春には土手が黄色く染まり、秋には彼岸花で赤く染まるのだ。 そこに私がいよ…