美しい時期と美しさと

庭の千草も 虫のねも
かれて さびしく なりにけり
ああ 白菊 ああ 白菊
ひとり おくれて 咲きにけり

露にたわむや 菊の花
霜におごるや 菊の花
ああ あわれあわれ 
ああ 白菊
人の操も かくてこそ

(明治の小学唱歌アイルランド民謡))

庭の千草って、とてもいい曲だね。

この場合の「操」は、「美しさ」って理解してよいと思う。
それで、人の美しさなんだけど、

そう、歌詞の通りなんだよね。
人生のある時期、
人は、本当に美しい時期があるね。

その時期を終えると、ちょっとさびしいね。

だからと言って、その美しさや美しい時期を否定するわけには行かない。

やっぱり、美しい時期、その美しさは、素直に認めたい。

美しいものは、美しいのだ!

そして、それが色あせていくことは、やっぱり、さびしい!