2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

代表者たち

先だって、国会中継を聞いとりましたら、 永久戦犯がどうのこうのと、 しきりに総理、総理と詰め寄っておりましたお方がおられましたなあ。 聞いていると、まるでわが国の代表者ではなく、どこかよその国の代表者ではないか、とさえ思えてきましたなあ。 そ…

頭(こうべ)をたれる

田んぼでは稲穂が黄金色に実り、 刈り入れが進んでいます。 そして、今、 豊穣を感謝する祭りが行われようとしています。 うれしいことです。 喜ばしいことです。 さて、 実りの秋とは関係ないような話の展開ですが、 よく知られている句を思い出しました。 …

所得と子供の成績との関係

先だってのニュースで、家庭の所得と子供の成績との関係について、その研究成果を伝えていた。 子供の成績というのは、中学だか小学校だかの、確か数学か算数の成績だったと思う。 結果として、所得の高い家庭の子供になるにしたがって、その成績も高くなっ…

結婚

男と女の関係として、 恋愛をしているときの関係と夫婦である関係とは多いに異なる。 たとえば、神谷美恵子さんは次のように言っている。 結婚は恋愛とちがい、現実との対決であり、かなり平凡な日常生活のつみかさねというきびしい面がある。 夫婦は互いの…

他人の目と自分

あなた、他人の目を気にしすぎるほうですか? 実のところは、どなたもけっこう他人の目を気にして生きているには違いないのですけどねえ~。 さて、次のようなことを書いた人がいます。 日本人はだいたい他人の目を気にしすぎるため、多くの神経症を起こして…

なぜ、私が・・・!

人は、不幸なことが身にふりかかったとき、 「なぜ、私がこんな目にあわなければならないのだ!」と何者かを恨むときがある。 愛する身内の者に不幸がふりかかった場合も同様に苦悩する。 「なぜ、うちの者にこんなことが起こるのだ!」と。 しかし、世の中に…

唱歌のこと-とんび

もうずいぶん前のことですが、小学生の子が「とんび」の歌を歌っていました。 きれいな歌でした。 調べてみると、私の知らない文部省唱歌でした。 かつて、わが国は子供の教育のためにたくさんの小学唱歌や文部省唱歌を作りました。 そのなかには、時代を超…

大きな苦労

「若いときの苦労は買ってでもせよ」という言葉があります。 しかしここで、若いときに苦労した人が、あるいは後に苦労された人がみな優れた人になると考えると間違いが起こります。 買って苦労する程度のものであればよいのですが、あまりに大きな苦労をし…

身の回りのもの

私は、あまりブランド物にこだわらない(要するに貧しき小市民です)ので、特に気がつくのかもしれませんが、身の回りに中国製品が満ちておりますなあ。 聞くところによりますと、中国製品に満ちた国は日本だけではないそうな。 やはり、これは脅威を感じます…

雨ニモマケズ、風ニモマケズ=頑張って(?)

「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」 これは、よく知られている宮沢賢治の詩です。 私はこれを、「頑張りなさい!」ということで、子供のころに教育されたように思うのです。 しかし、それはとんでもない間違いでした。 もし、かつての道徳とか国語の時間でこのよ…

住む人の管理

タイトルは、(「管理される人々」という視点から)「住民を管理する道具」でもよいでしょう。 で、ここでいう道具とは町内会のことです。 管理される末端は、町内会の平会員であるその町の住人、およびその町内に住む会員でない人たちです。(会員でない人た…

運について

人生の中で、運というものは、棚ぼたとして手にすることもあろうが、実は引き寄せることの方が多いようだ。 そして、運を引き寄せる力というのは、強い信念をもちつづけていることと、地道に努力していることによって生じるようである。 地道に生きているだ…

接客態度の問題

銀行や役所の窓口、店員、セールスマンなどの接客態度として少々気になることがある。 それは、客が話をしているときに、「うん」「うん」という声を出すことである。 これはうなずきの応答であるが、もしそれを声に出すなら、「はい」「はい」とすべきであ…