小さな個人の自我

一人ひとりの自我が、
自我を持たない生き物の魂に支えられて、
その先端にちょこっと乗っかって光を出していると考えたら、
本当にちっぽけに見えてくるのだけれど、
支えられている裾野の方に目をやると、
あまりに大きくて、恐ろしくもなってくる。

いのちの尊さも、自分の小ささも、いのちのつながりも、同じところで見えてくるような気がするなあ。