2009-06-21から1日間の記事一覧

人のいのち

自分のいのちや人間のいのちについては簡単に語れても、他人(ひと)のいのちについて、そう簡単に語れるものではありません。 また、そうするのがよいとも思いません。 どう生きるかは、まさにその人にかかっているのですから。 ただ、こちらは願うばかりで…

人間の教育と徳性

人間の教育というのは徳性の涵養にあるといえますが、これは学校の授業でいえば、道徳を学ぶということになるでしょう。 とすると、人間の教育にとっては、この道徳の時間で教えること、学ぶことこそ大切になるでしょう。 しかし、これがどのように教えられ…

自覚的にその生を生きるために

「私」という者がどういう存在か、人間とはどういう存在か、 確信をもつことが大切だと思います。

成長発達する自分

人間は成長発達する存在です。 でも、ただ、成長発達する存在と考えると、いのちあるものは皆そうだともいえます。 なにかの本で、発達可能態としての子ども、という表現を見たことがあります。 これなどは、まさにいのちあるものの初々しい時期として、どの…