人のいのち

自分のいのちや人間のいのちについては簡単に語れても、他人(ひと)のいのちについて、そう簡単に語れるものではありません。

また、そうするのがよいとも思いません。

どう生きるかは、まさにその人にかかっているのですから。

ただ、こちらは願うばかりですが、それすらも簡単に言葉にしてよいものかどうか。

人のいのち、それぞれの「私」のいのちというものは、それほど重いものだと思います。