2008-12-29から1日間の記事一覧
世情が良いときでも、 世情が悪いときでも、 マスコミの報道に左右されたり、煽られてはいけない。 自身の目で、自身の周りをしっかりと見、 自身の身と心で、先行きを取らえて生きることは、いついかなるときでも大切なことだ。
もし、心に余裕がもてるなら、 今こそ、慎ましい生き方とはどういうものかを、考えるときだろう。 慎ましい生き方をしなければ、どのようになるかを、考えるときだろう。
人には、それぞれに、それ相応の分というものがある。 分とは、力量とか身の程ということだ。 人には、それぞれに力量というものがある、と言うのならよいが、 人には、それぞれに身の程というものがある、と言うなら、 平等論におかされた者は、わいわいと…
学問をすることと研究をすることとは違う、という考え方がある。 そのように考えてみると、 研究者と呼ばれるほとんどの人たちは、学問をしていないことになる。
好きなのに、好きだと言えないことがある。 しかし、 好きでも、好きだと言わない方が良い場合もあるだろう。
結婚している者が、妻のために、あるいは夫のためにと思い、行動する。 子どもをもつ者が、子のためにと思い、行動する。 恋人をもつ者が、彼女のために、あるいは彼のためにと思い、行動する。 孫をもつ者が、孫のためにと思い、行動する。 老いた親をもつ…
若木に水をやりすぎてはいけない。 教育や、躾や、人物を育てることや、 そういうことに熱心なあまり、過ちを犯すことがある。 その一つに、 若木へ水をやりすぎるて、のびやかに育つはずの芽を損なわせてしまう、ということがある。