2010-05-23 雨の日に心静めて 独り言 #哲学 激しい雨はまたそれなりに、静かな雨もまたそれなりに、心の静め方があるのかもしれません。 いずれにしても、自然の姿なのですから。 そしてまた、「私」というものもその自然に抱かれ、また、その自然を抱き生きているのですから。 世味 年来 薄きこと紗に似たり 小楼 一夜 春雨を聴く 矮紙 斜行 閒に草を作し 雨窓 細乳 戯れに茶を分かつ 素衣 起こす莫れ 風塵の嘆