平和な国際関係、平和な社会を求めて

他者や他国の良心(「他国の良心」などというものは存在しませんが有ると思っている人もいるかも知れません)に訴えて、平和な社会が「実現する」と考えてはいけない。

他者や他国の良心に訴えて、人殺しのない世界が「実現する」などと考えてはいけない。

それは、自らの生命や自国民の生命を、他者や他国の思惑に委ねるようなものです。

あるいは、平和宗教の殉教者になれ、と言うようなものです。

ご当人は、それでもよいかもしれません。我がいのちを信ずるものにささげるのですから、満足なことでしょう。

しかし、それを他者に求めたり、他者に強いたりしてはいけません。ましてや、子どもたちにそういう教育をしてはいけません。


人が、祈りながら、人を殺し、
人が、祈りながら、人に殺されています。

なんと悲しいことでしょう。