してやったのにと怒り出す

人助けをしてとか、誰かのために何かをして、その挙句に、その誰かをののしったり、攻撃したい気持ちになったりすることはないだろうか。

そういう時は、なぜ、自分がその助けの行動をしたかを考えてみなければならない。

それは、自分がしたくてしたのではなくて、
たとえば、自分はそうすべきだとか、そうしなければ良い自分ではないとか、助けることを断れない、つまり、断ることを恐れてのこととか、その人に任せることを恐れているとか、そんな心の背景があったりする。

人を助けようかどうしようかというときには、本当に自分自身がそれをしたがっているのかどうか、ちょっと考えてみるのもいいかもしれない。