養子縁組(映画から)

Junoとかいう映画を旅先で見たんだ。

イギリス映画だと思う。

16歳の女の子が同級生の男子生徒とセックスをして、妊娠してしまうんだ。

ごく普通の、不真面目、不品行というのではない感じの女の子と男の子として、両者を描いているのだけどね。

それで、女の子は、友だちとどうするか考えて、adoption(養子)を探している若い夫婦を雑誌で見つけて、そうすることに決めて、それから両親に話をして、最終的には子供を生むと同時に、その赤ちゃんは養子に出すことになるんだ。

最後の場面は、赤ちゃんを産んで身軽になった女の子が新しいボーイフレンドとキスをしていて、赤ん坊の父親であった男子生徒を(たぶん)含む運動部の男の子たちがランニングして、彼らの前を通り過ぎるというものだけどね。

イギリスでは、養子縁組の制度が誰にでもよく知られるような形であるのかなあ。

必要だとも思うし、でも、複雑な思いがずっと残ってしまった映画でしたね。