「愛よ愛よ」から再び

再び、「愛よ愛よ」から。



下のようなフレーズがある。

遠く遠く登る坂道
足を止めれば追い越されてく
・・・
重い荷物一人でしょって、息を切らせば先を越される
急いで行けば短い命 のんびり行けば長い道のり
・・・
(「愛よ愛よ(かなよかなよ)」作詞・作曲;宮沢和史 歌;夏川りみ

こういうところに共感しているとすれば、結構せわしなく生きていることになるのかなあ。

人生を難儀な坂道を登るように思えるとすれば、やっぱりたいへんだよなあ。

足を止めれば、他の人に追い越されていくような気がするし、それではいけないと思うのであれば、心は休まらないよなあ。

重い荷物を背負い込んでいると思っているのであれば、これも大変なことだ。

それでもって、息を切らすことも、うかつにできないと思うなら、寿命が実際に短くなるのではないかと思えるよなあ。




石川啄木でしたか、

「この命 何をあくせく」 という言葉が頭に浮かびます。


でも、「愛よ愛よ」、いい歌、いい曲ですよね。