言葉は不自然なもの

言葉というものは、人間が創り出したもので、そもそもが不自然なものと言える。

だから、真そのものを示すのに、言葉を使って、いつもどこか、なにか不足する。

そこで、さらに言葉を足して、その不足を補おうとすると、それをすればするほど、真から遠ざかる。

多くの言葉を使うことの恐れは、そこにある。