労働とストレス(どう解消できる?)

肉体の疲れは癒し方がわかりやすいけれど、心の疲れは癒し方もその効果もわかりづらいものだ。

身体が疲れるような仕事なら、なるべく栄養価のある食事をして、しっかり睡眠時間をとることで、けっこう回復する。

身体を使う仕事をしている人たちの仕事の様子を体験したり、見ているとわかるのだが、上手に休憩を取っている。
10時とか3時頃にはちゃんと休憩を取ったりしているものだ。昔は、特にそうだった。

もっぱら身体を使う人が、ストレスを抱えないわけではないが、
組織の中の人間関係に多くのストレスを抱えて仕事をする人たちは、
なかなか容易にそのストレスを解消できない。

よく寝たからといって、そうそう解消できるものではないし、おいしいものを食べたからといって、たやすく心の負担が回復するほどにはならない。

そういう目で、人間の労働をいうものを見ると、体に汗をかく仕事は、労働として新鮮なものにも見えてくる。