不快（TVのなかのわざとらしさ）

テレビ番組では、わざとらしい表現がけっこうあって、時々、うんざりしますなあ。

たとえば、
料理番組で、「おいしい」っていう表情作りや表現。

おかしな言葉を作って、面白く表情を作って、うまさを表現しようとしている、やたら太ったお方もよくテレビに出ておりますなあ。

ディレクターあたりも、
たぶん早死にするだろうなあ、ということを知っていて、太ったあの人たちを使っているのでしょうなあ。

ご本人たちも、
こんな番組ばかり出ていたら、健康壊すだろうなあ、と承知で、カネのために働いておるのでしょうなあ。

お気の毒ですなあ。

しかし、そういう映像を楽しく見る者たちが多いから、あのような番組が次々と生まれてくるのでしょうから、見るほうも、罪作りといえば罪作りですなあ。
まあ、テレビに出てる者の心配までしている心のゆとりまでは、ありませんから、それは気にしないでおきましょう。

そう、そう、そういえば、
先だって、内海桂子さんがラジオで話していましたなあ。

「一流の料理人が作ったものが、何でまずいことがありますか！」ってね。
「私は、はっきりしてるから、ああいう番組はまわってきませんね」って言ってましたね。

ごもっともですなあ。
それなりの旅館や料理屋、レストラン等々、お客さんに来てもらって経営が成り立っているのですから、そんなにまずいものが出るわけありませんがな。

それに、若い女性が、「うまい！」などとほざきよる。
大ばか者ですなあ。

もう、その言葉で、品が落ちて、
ついでに、料理の品や、店の品まで落ちよるがな。

やめちまいなさい！

これからは、いっそ、まずい料理探し番組を折々に入れながらやってみればどうでしょうな。

おいしい料理の表情作りよりは、多彩な表情、表現ができるでしょうな。