学ぶ

心の本体を意識した勉強でなければ意味がないのです。
(吉田和男『現代によみがえる陽明学)』

「心の本体」は、「私の本体」とした方が、より自身の身に引き寄せた表現になりますね。

ここでいう勉強とは、もちろん暗記、暗誦するような勉強ではありません。
物知りとか、知識人になるための勉強でもありません。

自分を根本から変えていく勉強です。

自分を人として成長させる勉強です。

自身の根と幹を育てる学びのことです。

それは、目先のものを追って、葉を茂らせ花を咲かせようとする学びではありません。