生かしきれていない力

私には、

まだ生かしきれていない潜在能力がある。

せっかくの能力も、磨く努力をしなければ死んでいるも同じである。

日々にやらんかなの意欲が大切である。
(cf.守屋洋『新釈伝習録』)


「私には」のところは、「あなたには」でもよいのでしょうが、

しかし、「あなたには」と言う前に、やはり「私には」と言わねばなりません。

また、この文面を傲慢と聞く人もいるかもしれませんが、

生かしきれていない潜在能力はないなどと、誰が言えるでしょうか。

それぞれが、それぞれの能力を生かすべく日々に努力をすることは、必ずやそれぞれの人の幸せにつながるのでしょうし、また、その生かしが社会の発展につながるものと思います。

私を生かすことは、社会を生かすことでもありましょう。