こころの大元のところ

人のこころの大元のところは何か?

人とこころとを切り離さないならば、
それぞれの「私」の、その大元のところは何か?


水は流れ、
火は燃え、
人は親を思い、子を思う
これは本質的に当然であり、
善でもなく悪でもないが、
しかもその本体は絶対至極非常に立派なものに相違ない

(cf.山田準『陸象山 王陽明』)

(「人は親を思い、子を思う」というところは、正しくは「人は孝行をする」となっている。)