2010-05-27 人生を漂わせる自分がある 人生 #哲学 ただ、 猫の眼の如く移り変わる風俗習慣の流れの中に萍(うきくさ)のように漂うて、 新を真と心得ている者は浅露(せんろ)である。 達人は万古(ばんこ)の心を思う。 (安岡正篤『ますらをの道』、宮本武蔵「独行道」解説。) これは、いつの時代にもある人の姿である。 人のことはとやかく言わぬが、 この世に生まれた以上、 己を大事に生きたいものである。