心の豊かさをつくる

私はもう六十歳をすぎたから、出会う自分も六十歳をすぎている。すぎてはいるのだが、六十歳の私のうちに、三歳の自分や、二十歳の自分、四十歳の自分がいるのに驚かされる。(谷川俊太郎谷川俊太郎の問う言葉答える言葉』)

こういうところにも、私たちの心の豊かさを見ることができる。
でも、あるというだけじゃなくて、そういう心(自分)をだいじに思う気持ちがあって、心の豊かさを保つことができるのだと思う。