人間が道をひろめる

自分というものが、しっかりしなければならない。

ダメだと思ったときには、早々に修正することだ。

軟弱な心にとらわれそうになったら、急いでそこから逃れることだ。

まっすぐ前を見ることだ。

為すべき一歩を踏み出すことだ。

そして、助けが必要な時には、正しく助けを求めることだ。

道を歩むは、おのれ自身なのだ。

その道は、おのれ自身の内にある。

そういう「自分」をもつ人々が必要だ。


「人間が道をひろめるのだ。道が人間をひろめるのではない。」
論語・衛霊編)