人はどの程度の真実を話すのか

対話の相手に対して、人はどの程度の真実を話すのでしょうか。

もっぱら、常に5分の4程度の真実をもって話す人、

もっぱら、常に5分の3程度の真実をもって話す人、

もっぱら、常に5分の2程度の真実をもって話す人、

もっぱら、常に5分の1程度の真実をもって話す人

などがいるみたいです。

つまり、人によって、真実の割合に違いがあるのですね。

このことは、特に客観的な事柄というよりも、その人の心のうちをその人が語るときに、言えそうです。

それは、その人が生活の中で作ってきた、対話における、一つの行動パターンのようなものなのでしょうね。

それぞれの人は、おそらく、相手の話も、往々にして、当然そのようなものだと受け止めていて、それがごく普通のことだと思っているわけです。

(もちろん、この話は、良い悪いの判断抜きにしてのことですよ。)