正義とは言うけれど

たとえ正義の刃であっても、

抜くときはよくよく考えねばならない。

正義の刃を持つものが打ちのめされたのでは、正義も生きていかないからだ。

正義が己にあるなら、己が、まず、生きなければならない。

しかし、
己を取るか、己を正義に譲るか、
それは、
その者しだいである。