2007-01-21 昼と夜と 人生 #哲学 昼には、世界が見えすぎる 夜には、自分が見えすぎる 昼には自制がなされるが 夜には自制がなさ過ぎる それゆえ 夜は眠りの世界 真実は夜に出てくるか! 昼が真実を偽るか! 今や、昼夜が、わからぬゆえに、 昼にも、自制がなされずに、 夜の姿が現れる さて、さて、いかがなりますやら・・・。 谷川俊太郎「六十二のソネット」(風が強いと)より 昼には青空が嘘をつく 夜が本当のことを呟く間私たちは眠っている 朝になるとみんな夢をみたという