私たちは、自身のうちにある分別知と非分別知を、ともに大切なものとして、知らなければならない。 私たちは、分別知をもつことによって、自身が関わる物事の何たるかを深く広く知る。 ところがこれに固執すると、自ら自身が、「私」と区別されてしまう。 分…
自身の、人としての誠実な生き方は、目で見、耳で聞き、香りを嗅ぎ、その空気に触れる、その実感する宇宙・自然のうちにある。 また、都市部に住む者が、あるいは人工的なものに囲まれて生きる者が、あるいはまた、利害打算の人間関係のなかで生きる者が、自…
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