若者は荒野を目指す

若者は冒険をします。

それは、小さな冒険から、大きな冒険まで、いろいろです。

命の危険があるものから、人生の危険のあるもの、とるに足らないような、他の人から見ると冒険と思えないような冒険もあります。

でも、やっぱり若者は冒険をするのです。

それは、世間への冒険であったり、社会への冒険であったりします。

外の世界への自分の試しでもあります。

いろいろとやってみるとよいでしょう。

失敗していると思ったら、少しばかり、方向の修正すればよいのです。

冒険をしようとするとき、
また、冒険を始めて、今の状況がわからなくなっているときには、

親にそれとなく聞いてみるのもよいかもしれません。

(そういう時、若者の冒険を止めてしまうような親では、話のしようもないかもしれませんが・・・。)

次のようなことわざもあります。

「親の意見となすびの花は、千に一つの無駄がない。」

親の話をそのまま聞き入れるには抵抗があるでしょうが、
そして、それはそれでよいのですが、役に立たないものと考えずに、心のどこかに置いておこう、くらいには思っておくべきでしょう。

人生の冒険をしていない者は、自分の責任で人生を生きるということもわかりにくいでしょう。
一人ひとりの違った生き方というのも、やはり理解しにくいでしょう。

若者は、冒険をして、大きくなっていくのです。
(ただ、命を軽んじやすいのも、往々にして若者です。)