夢をかなえるために

夢をかなえるためには行動がなければだめだ。行動を起こさなければだめだ。行動がなければ、夢は夢、空想に終わる。

実行に当たっての心がまえは、人目ばかりを気にしないことだ。人は人、自分は自分だ。自分の内容を充実させるための実行だ。未熟であれば失敗もしよう。人間ならば当然だろう。・・・体裁ぶることはない。・・・自分が人目を気にするほど、人目は自分を気にしていないと悟るべし。(邑井操・勇気が湧きでる本)

邑井氏はシベリア抑留で壮絶な経験をしている。壮絶な経験をしている人が皆すばらしい人間になっているかどうかは分からぬが、彼の語っている内容には学ぶものが多い。
夢に近づくためには、行動を起こさなければ近づけない。その行動を起こせなくさせている原因の一つに、人目を気にするということがある。しかし、人は自分が思うほどには、こちらのことを気にしていないものだ。皆、自分のことで精一杯なのだから。
夢の実現の道は、人生の終わりまで続く道だ。若い時から始まる夢追いの道は、自身が自分の人生を、いかに自分らしく生きるかの道なのだ。そして、その夢追いの道は、人生ずっと続くのだ。人生の最後まで続くのだ。人生最後の夢追いは、自身の人生をいかに自分らしく終えるかの夢追いだ。
夢の実現には行動がなければだめだ。