2014-05-04 満足と不満足 人生 #哲学 いまあるもので、 いまのもので、 いまで、 充分, と知れば、 今を生きていることの豊かさを知ることになる。 (参・『老子』四十六章(加島祥造『タオ』)) 老子のこの章は、政治社会状況のことを含めて言っていると思えるが、まあ、老子が本来言おうとしたのは、などと硬いことは、その方面の先生にお任せすればいい。 私たちは、自身に役立てばよいのである。自身が生きることに役立つことであればよいのである。 満たされる思いに気がつけば、感謝の思いで、やがて心も満たされるはずである。