より良く生きる

人には皆、自身をより良く生きようとする力が働いている。

この働きがあるからこそ、より良く生きたいと、自身について、自身自らが思うのである。
(竹内・角田『大塩中斎』)

しかし、欲に囚われていると、「より良く」の何たるかの道を誤ることになる。

また、小私を本来の己と見誤る傲慢さも、自身の成長を制限することになる。

自身のうちにあるより良く生きようとする力を謙虚に信頼することが、何より大切である。