家庭づくりの大切さ

熱心に仕事をするのはよいのですが、家族・家庭という基盤をないがしろにしてはいけません。

女性の社会参加はよいことですが、家族・家庭が希薄なものになってはいけません。

人間は社会によってつくられるといいますが、まず、家族・家庭によってつくられることを忘れてはいけません。

人は、本来、家族のなかに生まれ、家族の絆のなかで生き、家族のなかでいのちを終えるものです。

誰もが、愛情のある、暖かい家族を求めるのは、ごく当然の姿なのです。

そして、それを築くのは男と女であり、夫と妻であり、父と母なのです。

そして、その家族の中に父(男)の役割があり、母(女)の役割があるのです。

それらを、単純に人間が作り出した型に過ぎないなどと理解しない方がよいでしょう。

そういう思いでは家族は希薄なものとなり、子は人としての心の基盤を築けず、悲しく生きることになっていきます。

誰しも、家族・家庭をないがしろにする生き方をしてはいけません。