強制されて生きる

子供のときから自分の興味によって動かされてきた人と、他から強制されて自分の興味のないことをしてきた人。その差は、とても大きい。(加島祥造老子と暮らす』より)

まことにその通りだと思いますね。

人間の成りようが違いますね。
もちろんそれは、社会的にそれなりの地位を得るとか、それなりの財を成すということではありませんよ。
もちろん、そういうことにつながる場合も多々あるとは思いますけどね。

でも、なによりも、
それは、自分の人生を、確かに自分が生きたという生き方でしょう。

それは、社会的要求に左右される生き方ではなく、自己の本性の要求による生き方といえるでしょう。

苦労は多いが、満足のいく生き方だろうと思います。