好悪の判断と感性

生きているなかで、

正しいことは正しいと、

正しくないことは正しくないと、

判断するのに、

そこにはその感性がある。

この感性を見失わせるものに、

理性がある。

理性は、生まれて後に次第に身につけていくものだが、

この感性は、けっこう有機体的なものである。

当然ながら、この有機体的なものは、時にいのちを左右することがある。