力を使う

力のある者は、力を使う。

何も、不思議なことではない。

良いとか悪いとかを抜きにして、そういうものなのだ。

もちろん、使うかどうかは、その者しだいだ。

また、使うべきかどうか、使うのが得策かどうか、を考えるのも、力を持つ者しだいだ。

しかし、力を持つ者は、使うときには使うのだ。

理想で現実を覆ってしまってはいけない。
そのような教育をしてもいけない。
また、現実で理想をつぶしてもいけない。
そのような教育をしてもいけない。

しかし、現実というものは、しっかり理解できなければいけない。

力のある者は、力を使いうる。

人間関係も、国際関係も同じだ。


チベットの人たちを気の毒に思う。