食うことから

食うことができないでどうします。

泣きながらでも、食うことからはじめなければならないのです。

そして、どこで甘んじるかは自分しだいです。

意思や意欲があっても食うための何がしかのことができない場合には、

社会や他者に依存しなければなりません。

そして、現在のわれわれの社会は、完全でも十分でもないけれど、それを承認しています。

しかし、他に依存して生きることは、その代償を求められずとも、奪われるものがあります。

それが、われわれの現在の社会です。