南木さんと見川さん

南木佳士さんと見川鯛山さん。

どちらも、地方の(田舎の)お医者さん。

で、どちらも文筆家。


作風は、まったく違うのだけれど、どちらもすごく好きなんだ。



南木さんの作品からは、誠実に生きる姿が伝わってくる。その分、けっこう疲れやすいのだけれど。

見川さんの作品は、うまく説明できないけれど、好きなんだ。たぶん、普通の人間の暮らしがそこにあるから、とか、人々の気取らない暮らしぶりがそこに見えるから、かも知れない。

見川さんは、2004年に、断筆宣言をされているとか。残念ですが、とても感謝しています。

南木さんの作品は、「阿弥陀堂だより」が映画化されて、これも見させていただきました。

お二人の作品から、いろいろなことを考えるのですが、そうしたことは、また、おりおりに・・・。