人間には皆、よい、わるいを直感的に判断する力、やむにやまれぬ倫理的本能がそなわっている。 (cf:松崎『林良斎』) これを良知というが、 私欲へのとらわれが強くなればなるほど、この良知の働きが翳ってくる。 人は生きるにあたって、つねづね私欲に大き…
考えても考えても考えつくせぬ私というものがある。 それは、私を超えた超越的な私だ。 その私は、絶えず私そのものを分化し、しかし分裂させず、私を統一し、維持し、発展させようとする大いなる私である。
造化の創造に参する。 生きるとはそういうことだ。
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