分別と無分別

人間は分別だけで生きられてはいない。

人間は無分別でも生きている。

人間は、分別と無分別でもって生きている。

だから、無分別をそれほど恐れなくてもいい。

無分別を恐れて、それを分別にしようと追うのは、自分の影を消そうと追いかけているようなものだ。